カメラを始めるまで全く興味なかったのに急に興味が湧いたものシリーズ?笑
カメラを始める前は飛行機見ても「あ、飛行機だ」程度でなんの興味も示してませんでした。
今回はそんな飛行機の魅力をお伝えできればと思います。
なんで飛行機?
これ前に知人に聞かれたことがあります笑
その時は適当に「かっこいいじゃん」と答えたのですが、後で考えるとなんでだろうと自分でも思いました。
風景を撮る人もきっと綺麗だから、神秘的だから等、答えってきっとそんな抽象的なモノなんだろうなと無理矢理納得しました笑
好きなものに対して理由なんてないのです笑
ただ、撮り始めた時のことは今でも覚えてて、動くから難しい、これバシッとかっこよく撮れたら楽しいだろーなーというところから多いときは週末必ず行ってました笑
きっかけは難しいから攻略したい、それで飛行機を撮り始めたのです。
ちなみに今は「今まで撮った飛行機よりも少しでもカッコよく撮りたい」が目標です。
対して目標変わってないですね笑

光を意識した撮影方法も参考にしてみてください。
どんな装備が必要か
望遠レンズさえあれば撮れます。
ただ、私はボディのみで買ったのでこれまで望遠レンズはありませんでした。
折角ならいいのほしいなーと思ってたら、友達が使ってない望遠レンズがあるということでいただくことができました。
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS ⅡというX5などをダブルズームキットとして購入した際についてくる望遠レンズでした。
この時はキットレンズは「とりあえず使えますよ」的な大したことないレンズだと思っていたので、練習にはちょうどいいや程度に思ってましたが、思いのほか素晴らしい写りでびっくりし、キットレンズってすごいんだと考えを改めました笑
なので、ダブルズームキットなどで望遠レンズがある人はそれでいいと思いますし、無くても中古で1万円とかで売ってたりもするので、そういうの狙ってみるのもありだと思います。

エアバンドでさらに面白い飛行機撮影が出来ると知ったので合わせて見ていただければと思います。
おすすめの設定
これまで風景等動きがないものばかり撮っていたので、設定は少し変わります。
まず、AFのモードをAI SERVO(ニコンならAF-C)にしましょう。
これは動くものを一度捕捉したらシャッター半押ししてる間、被写体が動いてもそれに合わせてピントを合わせ続けてくれるモードになります。
余談ですが、ほとんどの一眼レフは親指のところにあるボタンをAF操作に割り当てることができると思うので、その設定にしておけば間違ってシャッターを切ってしまうこともなく、被写体を追いかけることができるので使いやすいと思います。

そしてAFエリアは1点AFがおすすめです。
ゾーンAFなどの場合、飛行機以外の手前の柵や奥の何かにピントを持っていかれる可能性があるので、飛行機の進行方向側寄り(左に進む飛行機を撮るならAFポイントも左側)にし、飛行機の頭でAFを合わせるように撮影すると、飛行機を写真全体に入れることができます。
あとは空を広く映したいときは下寄りに、ある程度上がってからも地面含めて撮りたいなら上寄りに設定してあげれば理想に近い形で撮れると思います。
あとは、連射モードに設定しておけばOKです。
ただ、私の場合ほとんど連射はしません。
シャッターを切った時にファインダーの中が見えなくなると思います。
連射すると連続で見えなくなるので基本は1枚ずつ撮って被写体の位置や大きさなどを確認しながら撮っています。
なのでたまに連射モードにするの忘れて撮影しててもしばらく気付かない時もあります笑
ただ、何かと絡めて撮影したり、飛行機の着陸でタイヤのスモークが上がる一瞬を捉えたい時などは連射を使うので、何があってもいいように初めから連射モードにしてます。
魅力的な撮り方
ただ飛行機だけをとってもあまり面白くないと個人的には思ってます。
背景の風景や機体の迫力などを撮り止めたいと思ってます。

Camera:EOS 80D Lens:EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
焦点距離:100㎜ F値:F8 SS:1/800 ISO:400
最初のころは滑走路をゆっくり動いている飛行機を漠然と撮ってるだけで楽しかったです笑
この時は動く飛行機ばかり見ていて背景や手前の風景は一切目に入っていなく、平凡な写真になってしまいました。

Camera:EOS 80D Lens:TAMRON SP 150-600mm F5-6.3 Di VC USD G2
焦点距離:309㎜ F値:F5.6 SS:1/50 ISO:100
そこから何百枚何千枚と駄作を撮り続け(笑)迫力を出すことができるようになってきました。
ちなみにレンズも買いましたがその話はまた今度笑


Camera:EOS 80D Lens:EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
焦点距離:131㎜ F値:F8 SS:1/500 ISO:100
背景も意識し、あえてシルエットで撮るなど、全体が見えるようになると表現も変わってきました。
目指すところはルークオザワさんのような風景と飛行機のコラボレーションです笑
あ、ちなみに昼間から夕方までで撮るときは大体AvモードでF8~13程まで絞り、露出補正-1/3で撮影してます。

Camera:EOS 80D Lens:EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
焦点距離:250㎜ F値:F5.6 SS:1/8 ISO:6400
夜もまたすごく幻想的な飛行機が撮れるのです。
どうしても暗くなるのでシャッタースピードを落として感度を上げての撮影になりますが、おかげで背景が流れて疾走感がでます。
ただ、シャッタースピードが落ちれば落ちるほどブレとの戦いでめちゃくちゃ難しいです。
正直ほとんど失敗しますが、その分一枚でもしっかり飛行機を止めて背景がきれいに流れているのが撮れた時の達成感はすごいです。
ちなみに夜の撮影は大体マニュアルで撮影しており、事前に何もないところを撮ってみて明るさ等チェック、良さそうな設定にしてから飛行機を追いかけてます。

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まとめ
どうでしょう。
時間帯や背景によって表情が変わる飛行機撮ってみたくなりませんでしたか?笑
ハマり過ぎて飛行機に乗って違う飛行場で撮影したいなとか最近思ってる私でした笑

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遠征してみました(^^)/
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