この三連休初日は以前からずっと黒岳に行こうとしていました。
ん??と思った方、そうです!行き先を変えざるを得なかった感じですね笑
まさかまさかの2日前に初雪、初冠雪となり、黒岳の情報を見ると30cmから1mほどの積雪があるとのことで、急遽初冠雪はしたもののまだ雪が少なそうな旭岳に行ってきたのです。
旭岳とは??
まぁ北海道に住んでいる方なら馴染みある山だと思いますが一応!
北海道のほぼど真ん中にある、道内で一番標高が高い山です!

googleMAPから引用
標高が2290mの山で、途中までロープウェイで行けて、そこからだと標高差700mくらいでしょうか。
雪のない時期であればそれほど難易度の高くない山だと思います。
ロープウェイで登るだけでも素敵
そもそも今回雪が積もっているので、山頂に行くつもりはありませんでした笑
そもそも、紅葉を撮影しにきているので、もしかしたら山頂まで行くかもな?でも風景メインだから登頂がゴールではなかったので笑
ですが、雪が降ってしまったので、紅葉の上に雪みたいなものを撮りたい!
なので、ロープウェイの姿見駅から散策路を回り、旭岳にも石室があるので、そこでカップ麺でも食べて降りようと考えておりました。
それだけでも十分楽しめると思っていたのです!
というのも、実は旭岳の散策路には素敵な池が何個かあるからなのです!
摺鉢池
すりばちいけと読みます笑
姿見駅から左側の散策路を歩いて行くとすぐのところにある池なのですが、ここ始めてきたらすごく感動すること間違い無いと思います!

Camera:Canon EOS 5D MarkIII Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:21㎜ F値:F8 シャッタースピード:1/500 ISO:100
いつもなのか、たまたま風がなかったからか、初めて行ったのでわかりませんが、山がリフレクションして美しい光景を見せてくれます!
小さな池なので、風がやめばすぐに水面は平らになりそうなので、おそらくここでリフレクションを撮影するのは大した難易度高く無いと思います。
鏡池
摺鉢池のすぐ横にはもう一つ少し大きめの池があります。

Camera:Canon EOS 5D MarkIII Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:16㎜ F値:F8 シャッタースピード:1/400 ISO:100
こちらはうっすらと水面に揺らぎがあったものの、綺麗にリフレクションしてくれています!
雄大な旭岳がそのまま水面に映る様子は実際に目で見た方が感動が大きいと思います!
もうね、一人で行ってても「すごい!」と思わず口にしてしまうほどの光景が広がっていました。
姿見の池
姿見駅と名前が付いているくらいなので、これがメインで来られる方が多いでしょう!

Camera:Canon EOS 5D MarkIII Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:21㎜ F値:F8 シャッタースピード:1/400 ISO:100
どうでしょう!この光景!
火口からの水蒸気が勢いよく飛び出していて山頂が見えませんが笑
でもこのリフレクションは圧巻じゃ無いです??

Camera:Canon EOS 5D MarkIII Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:17㎜(大トリミング) F値:F8 シャッタースピード:1/320 ISO:100
対岸にいる人々の青空の中のリフレクションとかなんだかウユニ塩湖っぽくないです??笑
姿見の池に隣接の石室
石室の位置は地図などで調べていたのですが、まさか横にあるとは思っていませんでした笑

Camera:Canon EOS 5D MarkIII Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:29㎜ F値:F8 シャッタースピード:1/500 ISO:100
こんなに人いっぱいいるところでバーナーでお湯を沸かしてカップ麺食べるってなんか申し訳なくなって少し登ろうと登山開始、ヤマップ起動したのが間違いでした笑
にしても石室と姿見の池、なんか日本じゃ無いみたいですね!
登り始めると綺麗な風景に誘われて行く
やっぱり歩いていて楽しい山道は足取りも軽くなりますね!

Camera:Canon EOS 5D MarkIII Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:16㎜ F値:F8 シャッタースピード:1/320 ISO:100
振り向けば雄大な風景!これぞ北海道!って感じですよね!

Camera:Canon EOS 5D MarkIII Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:22㎜ F値:F8 シャッタースピード:1/500 ISO:100
そして山頂側に目を向ければ海外の山なんじゃ無いかと思ってしまうような光景!
こんな風景見ながらだとどんどんと進んでしまいます笑
そして、ヤマップを見ると山頂までの距離が大した無いことに気づき、ここまできたらもう行っちゃえと山頂を目指し始めました笑

Camera:Canon EOS 5D MarkIII Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:30㎜ F値:F8 シャッタースピード:1/800 ISO:100
そんなこんなで気付けば山頂に到着してしまいました笑
ちょっと登ってカップ麺の予定が山頂ってどうかしてると思いますが、それほどまでに誘われる光景が続いてしまうのです笑
あ、ちなみに先日買ったバーナーはしっかりとこの雪山でも風防無しで短時間でお湯を沸かしてくれる優れものでした笑

使用レビューはまた記載したいと思います!
まとめ
これからの季節は冬山装備がないと危険です。
もし、私のように少し登ってみようとか思ってしまった時も、冬山装備がないならやめておいた方が良いと思います!
少しのつもりがどんどん登ってしまうほどの美しい山なので、装備しっかりとして臨むことをお勧めします!

ちゃんとした紅葉が見れず、悔しかったので大雪高原沼めぐりしてきました(^O^)/

冬の旭岳のスノーボードで滑りに行って雪山撮影してきましたので、よろしければこちらもどうぞ(^O^)/
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