EOS R5が出て1ヶ月ちょっと、そしてつい先日EOS R6も発売になりましたね!

あ、先に言っておきます!私がEOS R6を買ったわけではありません笑
友人がR6を購入し、興味津々だった私がRawデータくれ!と言ったところくれたのです!イイ奴!笑
それで色々試してみましたのでその結果をお伝えしたいと思います!

EOS R6の実機を触ってきましたo(^▽^)o
EOS R6
そもそもEOS R6ってなんぞ??って人も少なからずいるかな?ここに来る時点で知ってるか笑
有効画素数2010万画素、1DXmarkIIIのセンサーをベースとした高感度がすごいボディ!
連写性能やAF性能、IBIS(ボディ内手ぶれ補正)などは1ヶ月前に出たEOS R5と同等とのことです。
UHS-IIのSDカードが2枚入るデュアルスロットで、画素数控えめもあってUHS-IIのSDカード使えば連写も止まりづらくストレスないとのこと!
一方でEVF(電子ビューファインダー)などはドット数少なかったり肩液晶がダイアルになってたりとEOS R5との違いなどもあったりします。
高感度性能がすごい!(特にボディ内現像)
最初撮って出しの画像を貰いました!

Camera:Canon EOS R6 Lens:Canon RF 24-105mm F4L IS USM
焦点距離:24㎜ F値:F4 シャッタースピード:?(1/10くらい?) ISO:51200
これ、撮って出しのボディ内現像の絵らしいですが、DIGIC Xがめちゃくちゃすごいです!
これがISO51200とは思えませんよね!?

Camera:Canon EOS R6 Lens:Canon RF 24-105mm F4L IS USM
焦点距離:24㎜ F値:F4 シャッタースピード:1/13 ISO:51200
ちなみに、露出は違いますが同じようなシーンのRawデータをLightroomで読み込んだまま現像するとこんな感じです。
流石にノイズ酷いですがノイズリダクションやホワイトバランス、照度や彩度など揃えてあげればそれなりの絵になりますが、ボディ内現像での絵の方が出来上がりいいような?
Lightroomで同じレベルまで持っていくってなると結構苦労しますσ(^_^;)
逆にそれだけDIGIC Xがすごいということじゃないでしょうか??
ダイナミックレンジが広い?
もともとEOS Rでも広いと思っていましたが(というよりEOS 5D markIIIが狭い?)EOS R6もすごい広い気がします!

Camera:Canon EOS R6 Lens:Canon RF 24-105mm F4L IS USM
焦点距離:24㎜ F値:F8 シャッタースピード:2秒 ISO:200
また同じようにRawデータをそのまま現像しました。
ダイナミックレンジのテストといっても大それたこと私にはできませんので、Lightroomで単純に露出を+5EV上げてみました(^^)

Camera:Canon EOS R6 Lens:Canon RF 24-105mm F4L IS USM
焦点距離:24㎜ F値:F8 シャッタースピード:2秒 ISO:200
ノイズ処理は一切してません!
実際看板(っていうのかな?笑)の後ろは黒潰れしているように見えてしっかりデータありました!
なんなら地面も真っ黒だったのに模様が出てきました!
そして裏の木の葉っぱは色すらも出てきているってなるとかなりダイナミックレンジは広いのではないでしょうか??
まぁ普段現像するといってもこんな極端なことすることなんてないと思いますが、ここからノイズ処理すればまぁまぁ綺麗に仕上がるのではないでしょうか?(といっても適正露出で撮った絵には勝てませんが)
明暗差のある絵を撮ってHDR風に仕上げたいとなったらこのダイナミックレンジの広さは武器になると思います!
ボディ内現像に負けない絵を目指して
ボディ内現像は高感度の処理が上手いとはいえノイズリダクションがっつりかけていてノイズこそないもののディテールもなくなってしまっているなぁと感じました。

Camera:Canon EOS R6 Lens:Canon RF 24-105mm F4L IS USM
焦点距離:24㎜ F値:F8 シャッタースピード:1/10 ISO:25600
画像が小さくわかりづらいかもしれませんが、木の肌感がくっきりしなかったり階段の質感もボケた感じになってたり、どうもシャープ感が足りないなぁと

Camera:Canon EOS R6 Lens:Canon RF 24-105mm F4L IS USM
焦点距離:24㎜ F値:F8 シャッタースピード:1/10 ISO:25600
ノイズは少し残ってますがシャープネスを上げて木の質感、階段の質感など出してみました。ただ、初めてやったのもありますがここまで持っていくのは大変でしたし、シャープネス上げすぎてる感も否めなくなんか目が痛いような笑
ちなみに結構大変だったので手軽にそこそこの絵となるともしかして高感度撮影はJpegで撮った方が良いかも??もしくはRawで撮ってDPP(キヤノン純正現像ソフト)で現像してあげればイイかもしれませんね!
まとめ
最新機はとんでも無く凄かったです!
現場でしっかり撮れる(ホワイトバランスなど含め全て現場で完結)方でいつも撮って出し!って方はEOS R6はすごい武器になる気がします!
つぎ、R5の現像もやってみたいのでどなたかRawデータください笑
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