先日新たに導入したジッツオのGT3541と、マーキンスのQ20の組み合わせ、実は一つ目的もあって選んだというのがあったりします( ^ω^ )


普通の使い方でもちろんいいものを使いたかったというのもあるのですが、少し変わった使い方ができるんじゃないか?とずっと考えていました( ̄▽ ̄)
今回、一風変わった使い方してみたのでお伝えしたいと思います。
ローアングルの限界に挑戦!
写真を撮っていると、下から煽るような構図で撮りたい!そう思うことありますよね??
もちろん地面に寝転んで手持ち撮影で地面ギリギリから撮影することも可能ですが、寝転ぶと無理な体勢でそんなに遅くないシャッタースピードでもブレやすかったりしませんか??
そこで、三脚を使うと思うのですが、ある高さ以下にはできないという悩みを持っている人もいらっしゃるかもしれません!
それは三脚の最低地上高の高さプラス雲台の高さが三脚の通常の最低ローアングルだと思います。
そこで限界を超えるために何が必要か考えてみました( ^ω^ )
センターポール逆付できる三脚
通常雲台は三脚の一番上についており、高さが足りない時にセンターポールを伸ばして高さ調整したりすると思います。
そのセンターポールを逆につけてあげれば雲台が下にくるので、カメラ位置を地面ギリギリに持っていけるな!と考えていました( ̄▽ ̄)
そこで、センターポールがあり、尚且つ取り外しできて逆付ができる三脚を求めていました。
(この条件だけならかなりの三脚可能だと思います笑)
L字プレート
カメラを雲台に取り付けるプレートでL字のものがあります。

Camera:iPhoneX
こちらのプレート、本来であれば三脚の向きで縦撮りに対応するのではなく、横でも縦でも固定できるように左肩のところにも固定用のプレートが付いた代物になります。
私のやりたいことを実現するにはL字プレートは必須でした。
あ、ちなみに望遠レンズなど三脚座の付いたレンズであればなくても可能です!
耐荷重の高い雲台
本来の使い方とは違う使い方をするので、結構負荷がかかると思います。
なので、耐荷重の高い雲台があると安定して良いのではないかと思います!
そして、ローアングルでも構図の制約を受けたくない、そうなると自由雲台を使うのが良いと思います!
実際に超ローアングルで撮影してみた
早速超ローアングルで撮影してみたい被写体があったのでチャレンジしてみました。

Camera:iPhoneX
こんなふうに設置してあげればかなりのローアングル、実際には地面にぶつかるところまでのローアングルで撮影ができます!
やっていることは至ってシンプルで、センターポールを逆にして、自由雲台のクランプを90°横に向け、L字プレートの左肩部分のプレートで固定してローアングルを実現しています!
この低さで縦構図を撮りたければカメラ底面のプレートで固定してあげれば良いですし、三脚座のあるレンズであればそもそも雲台のクランプは真下に向けて、三脚座を上に向けて固定してあげればブレも少なく撮影できると思います。
この撮影、問題点も
三脚も雲台も耐荷重かなりあるのでいけるだろうと思っていたのですが、盲点が一つありました笑
L字プレートの剛性が足りず、触ると豪勢にブレます笑
5Dと16−35の広角レンズでも触ると大きくブレます!
そして、左肩のプレートで固定するとレリーズケーブルの接続ができません笑
なので、2秒タイマーで撮影することになるのですが、その際もおそらくミラーショックでブレたりしそうなので、ライブビューでの撮影かミラーアップ撮影をすることをお勧めします!
その点三脚座で固定できれば何も問題はなさそうですねσ(^_^;)
まとめ
新たな撮影手法を求めている方、是非こんな方法で超ローアングル撮影に臨んでみては??
もしくはもっと他にいい方法あるよ!という方、是非教えてください笑
コメント