札幌でカワセミ撮影に初挑戦!

今年はいろいろな撮影に挑戦してみました。

その一つがカワセミの撮影です(*^_^*)

たまたま仕事関係の方でカワセミやワシの撮影等、鳥類をメインに撮っている方とお知り合いになりました。

それがきっかけで、せっかく飛行機で150-600㎜も持ってるしと思い挑戦してみた感じですが、思いのほか難しいというか必要なものが足りないと気付いてしまいました(-_-;)

望遠レンズ選びで悩んでませんか??
数ある望遠レンズから私が思うオススメのレンズをご紹介。

必要なモノや学んだことなどをお伝えできればと思います。

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一番必要なもの

まず一番必要なモノ、それは忍耐です笑

これ、半分冗談で半分本当です。

カワセミはなかなか出てきてくれません。

平気で1.2時間待つこともありますし、待った挙句撮れないなんてこともザラにあり得ます。

それでもカワセミを撮りたい、そう思い続けないと中々撮れない、だからこそ撮れた時の感動は素晴らしいものなのです。

ちなみに、僕は一か所でしか撮ったことありませんが、止まり木があり魚がいる所なら結構いろんなところにいるみたいです。

最初に撮ったカワセミ

Camera:Canon EOS 80D Lens:TAMRON SP 150-600mm F5-6.3 Di VC USD G2
焦点距離:600㎜ F値:F6.3 シャッタースピード:1/1250 ISO:800

この時は順光でしっかりと光も当たっており、シャッタースピードを稼いでもそこまでISO感度は上がらずに済みました。

常にこのような条件で撮れるのであれば手持ちでもよいかもしれませんが、そのあと飛んで日陰に行ったらISO3200でも足りないくらいになりシャッタースピードを落とさざるを得なくなりましたが、超望遠で羽を移すのは相当ブレとの戦いなのだと初めて気付きました。

次に持って行った道具

最初に行った時、カメラと体一つで行きました笑

そして運よく現れたのですが、そこでいろいろと次は何が必要と見えてきたのです。

小さなイス

カワセミは待ち時間が長いです。

ずっと立ちっぱなしで待つのはなかなかしんどいものがありました。

幸い撮影場所近くにベンチがあったので、そこに腰掛けたりしてましたが、いつ来るかわからない、ベンチに腰掛けてる時に来て、来た!と急いで動き出したらその動きで逃げてしまうこともあります。

なので撮影場所からなるべく動かないで腰を掛けるためにも小さなイスは有ったほうが良いと思います。

三脚

最初手持ちで撮影しましたが、超望遠で小さな被写体、さらには羽の一本一本をカリっと写し撮りたい、そんな時、シャッタースピードを早くすればいいと思われるかもしれませんが、意外にも止まり木付近は暗くてISO感度もかなり上がってしまうので、ノイズ感が出てしまいます。

シャッタースピードは平均的で三脚を使って超望遠でもブレないように撮影することが重要だったりします。

そして、600㎜の超望遠でもブレないしっかりとした三脚が必要と感じました。

黒っぽい服

最初は白っぽい服を着ていきました。

なんせ周りは木々が生い茂る自然ですから蜂に黒はダメと聞くので白い服を着ていきましたが、目立ちます笑

自然の中に白い服着た人がいればカワセミもなんだあの白いのと思って警戒してしまいます笑

なので目立ちづらい黒や理想は迷彩の服を着ていきましょう。

それで臨んだ2回目

Camera:Canon EOS 80D Lens:TAMRON SP 150-600mm F5-6.3 Di VC USD G2
焦点距離:600㎜ F値:F6.3 シャッタースピード:1/1000 ISO:6400

はい、大失敗でしたね笑

曇りの日で、光が足りなかったのと、なんかカリッとしないと思いライブビューとマニュアルフォーカスで合わせたりしましたが解像感が足りません。

ISO感度も6400とか繊細に映るはずがありません笑

むしろブレてる気すらします。

解放の望遠端は甘くなりやすいレンズとこの時思ったのと、ガシッとした三脚が必要だなぁということと、フルサイズなら焦点距離は短くなるけどトリミングしたら綺麗なんじゃないかと次の課題として持ち帰りました。

三度目の正直

Camera:Canon EOS 5D mark3 Lens:TAMRON SP 150-600mm F5-6.3 Di VC USD G2
焦点距離:600㎜ F値:F6.3 シャッタースピード:1/250 ISO:6400

この時は思いっきり暗いところに止まったのですが、フルサイズに600㎜つけてたということもあり、三脚もちゃんと仕事をしてくれたのか、今までの中で一番カリッとしてノイズも目立たず撮影が出来ました。

実はこれ最初失敗したなと思った写真でした。

というのもRaw現像でここまで持ってきましたが、感度上げすぎだったのかかなり白く写ってしまっていたのです。

そこから白やハイライトを落としてあげたらこんな形になり、ノイズも目立たないで仕上げることが出来ました。

もしかすると高感度撮影は明るめに撮って暗い方向に仕上げたほうが綺麗になるのかもしれませんね。

まとめ

これを見ると3日しか行ってないような雰囲気ですが、その間にも撮影には行ったものの会えなかったり、通り過ぎるだけや遠すぎて撮れない等、条件が悪くてまともに見えるのがこの3日ほど分しかありませんでした笑

来年はもっと撮りたいと思います。

ジッツォほしい・・・( ̄▽ ̄)

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