冬の星空は夏より綺麗!?

綺麗な星空を見たらうずくしゅがっちです。

よく、仕事帰りに見上げる空にたくさんの星があるとそのまま撮りに行きたいと悔しい思いをします笑

実際にあまりに雲が無くて綺麗だったので、庭から撮れないかとカメラを夜中に持ち出して裏庭で撮影したこともありました笑

というか、仕事帰りに空を見上げるって駄目リーマンがやりそうなことですね(;^ω^)

そして、夏より冬の方が星空が綺麗なのです。

今回はそんな寒い冬空の下で星を撮るお話をしようかと思います笑

うきうきの星空撮影
難しそうな星空もポイントを押さえれば簡単に撮影できる。一眼レフカメラで簡単な星空撮影の取り方。

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何故冬の星空が綺麗??

冬は空気が澄んでるとかよく言われると思いますがまさしくその影響だと思います。

Camera:Canon EOS 80D Lens:Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
焦点距離:10㎜ F値:F3.5 シャッタースピード:25秒 ISO:4000

昨シーズン行った時は雲があったことと、まだ下手くそだったので伝わらないかもしれません笑

ですが、肉眼で見た時の星の見え方はくっきりとしていて夏よりも見える星の数が違うように思えます。

Camera:Canon EOS 5D mark3 Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:16㎜ F値:F4 シャッタースピード:20秒 ISO:5000

夏だと空全体が周りの街の灯りで明るくなってしまいます。

おそらく空気中の塵等の影響だと思います。

Camera:Canon EOS 5D Mark3 Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:28㎜ F値:F4 シャッタースピード:20秒 ISO:200

PM2.5が大量発生したらこんなにも空は明るくなります笑

冬だと雲さえなければ空の黒は宇宙の色がそのまま見えているようなちゃんと黒になります。

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冬に適さない星撮影もある

空気が澄んでいるから冬の方が綺麗な星空が撮れる、これは間違いないのですが、実は条件次第では冬は避けたほうが良い星の撮影もあるようです。

Camera:Canon EOS 80D Lens:TAMRON SP 150-600mm F5-6.3 Di VC USD G2
焦点距離:600㎜ F値:F8 シャッタースピード:1秒 ISO:1250

このように望遠で星そのものを撮影するときは夏の方が適しているのです。

なんでも、冬は上空に強い風が吹いており、その影響で塵等は吹き飛ぶみたいで空は澄んで見えるものの、大気を通過する光が揺らぐらしく、星の光が宇宙から地上に届く間の大気の揺らぎで星のディテールも失われ、月などのクレーターがくっきりしないようです。

このことについては、この記事を書くにあたって調べてみた時の新発見だったので、600㎜で月を撮る時は夏に撮ろうと思います笑

一方で、広角で撮影する星野撮影であればディテールは重要じゃないので、澄んだ冬の方がオススメです。

カメラ的にも冬の方が適してる??

これは推測ですが、カメラも冬の方が星空の撮影には適しているのではないかと最近考えるようになりました。

と、言うのも星空を撮影するときは15秒以上の長秒露光をすると思います。

しかもISO感度もそこそこ上げて撮影すると思いますので、撮像センサーが熱を持ちやすい被写体ではないかと思います。

温度が上がればその分ノイズが増えるらしいので、その温度が上がりづらい冬はもしかしたら違うのかもしれませんね。

まとめ

私が星空でメインとしているのは地上風景含めた星野撮影なので、星自体のディテールは求めない分、やはり冬が最適!

同じく天の川や星座等、星空を広く撮影するのであれば澄んだ空気の冬がおすすめですよ!

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