まだ信じられませんが、ゴールデンウィーク最終日ですね(;’∀’)
暦通りお休みを頂ける週末カメラマンの私ですが、10連休もしてしまうと仕事に戻れるか自信がありません笑
何ならこのGW中にやっていた撮影が仕事なんじゃないかとすら思い始めてます笑
今回は、初の前撮り撮影に挑戦してきました!
普段あまり人物写真を撮らないのですごく楽しかった~( ̄▽ ̄)
今後頼まれても良いようにと、友人に前撮り頼まれちゃったけどどうしよう!?とお悩みの方に向けて、どんな撮影をしてきたかをお伝えしたいと思います(-ω-)/
前撮り撮影に必要な機材
今回の撮影で、一番初めどんな機材で行けばいいんだろうと考えました。
実は今回、前撮りするために何か機材を買ったりとかは一切してません!笑

Camera:iPhone
こんな装備で全て撮影をしています。
背景をボカせるレンズ
これは単純に、背景がボケてる写真は被写体を際立たせるので最低限必要だろうでナナニッパは持って行きました。

Camera:EOS 5D mark3 Lens:EF 70-200mm F2.8L IS III USM
焦点距離:100㎜ F値:F2.8 SS:1/250 ISO:3200
こんな風にとりあえず背景ボカせばなんかいい写真に見えますよね!笑
そんなお手軽でいい感じの写真を撮れるこのレンズ、もしくは50㎜ F1.8等のレンズがあると良いと思います!
とりあえず背景ボカしておけば上手い写真と思う方が多いので、ボケるレンズは忍ばせておいた方がいいと思います!
忍ばせるサイズではないですが、フルサイズのカメラのナナニッパなら、ボケるくせに標準レンズだと思うくらい使いやすい画角だったりしますので、頑張って忍ばせておいてください笑
ちなみに今回も撮ってますが、作例は普段のボケた画と大差ないのでこのレンズの作例は今回有りません笑

作例が気になる方はこちらをどうぞ(^^)/
広く撮りたい時の広角レンズ
実は私、広角好きということもあり、このレンズは外せません笑
ボケたりはしずらいレンズですが、上手く構図を決めてあげれば遠近感がすごく出るので、ボケてないのに被写体を強調できたりします!
のちにお伝えしますが、このレンズでやりたいことと撮りたい画を妄想しており、そんなのを撮影してきました(*^^)v
外部ストロボとディフューザー
これは昼間の撮影やちょっと変わった撮影をしたりしなければ必須ではないと思います。

Camera:iPhone
再登場の画像ですが、カメラボディの上についている機械がストロボで、そこに覆いかぶさっている白い箱みたいなものがディフューザーです。
まず、これを付けて撮っているとプロっぽくなれます!笑
って言ったら殴られそうですが、写りも凝った構図で撮ってみるとなんかプロっぽい写真が撮れるので、あるなら使ってみると楽しいですよ(*^^*)
内蔵ストロボは80Dで数回使ったことありますが、影ができるし一部だけ明るくなるし、外部ストロボだけでも光が固いというか一部だけ明るくなってしまうので、ディフューザーがあるなら使った方が良いと思います!
花火と共に人物撮影
前撮りと言えば、大体の方がスタジオ等で撮影するのでしょうか??
今回は友人の結婚式の前撮りということで、遊びがてら含めてロケーション撮影を行ってきました!
広角か標準レンズとストロボがあればそれなりに撮影が出来てしまいます!

Camera:Canon EOS 5D Mark3 Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:26㎜ F値:F8 シャッタースピード:7秒 ISO:100
被写体にストロボ以外の光が当たらないところで撮影を行います。
この時、ストロボ発光は先幕でも後幕でも良いのですが、シャッターを開いている間動かないように指示を出すことが重要です!
暗いからブレたりしないだろうと思っていたのですが、先幕で光らせその後動いたら見事に友人の体内から花火が上がる画が出来上がりました笑
タイミングが難しいですが、花火を撮影したことある人であれば花火に露出を合わせて、ストロボの光量で人物の浮き上がらせ方を決めてあげればよいと思います。

とはいえ、使っているストロボが古い420EXで、マニュアル撮影が出来るのかすらわからず、E-TTLで発光量補正?を目いっぱい上げても、ISO100でF8まで絞ると被写体側の光量もちょうどいいくらいでもう少し絞ったら被写体すら暗くなってしまいました笑
これはフル発光しているのでしょうか??
だとしたらガイドナンバー60当たりの600EXとかが欲しくなってしまいます笑
逆光での撮影
今まであまり意識していないというか、逆光ならシルエットで撮れば美しくなると思っていたので、ストロボを使おうと思ったこともありませんでした(・_・;)
ですが、前撮りという使う場所を想定した時、顔の写っていないシルエット写真のアート感はおそらく求められていないでしょう(-_-)
なので、基本的にはしっかりと顔が写るっている写真を撮影しようと試行錯誤してみました!

Camera:Canon EOS 5D Mark3 Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:16㎜ F値:F8 シャッタースピード:1/160 ISO:100
まぁ顔は友人と奥さんの顔なので伏せさせていただきます笑
ですが、上にある太陽のおかげで、本来であれば黒く潰れてしまいそうな場面です。
スーツやドレス、奥さんの腕等を見ていただくと光量がしっかりあることがわかるかと思います。
こういった場面ではストロボがないと前撮り撮影というより、アート撮影になってしまうのでこの構図で撮りたい!でも逆光だ!っていう時かなりの武器になると思います!

Camera:Canon EOS 5D Mark3 Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:16㎜ F値:F5.6 シャッタースピード:1/50 ISO:100
これも建物の入り口で撮影しており、奥が日向と撮影環境としてはかなり厳しい場面です。
ですが、しっかりとドレスやスーツ、肌の色も出ており、多少奥の風景は白く飛び気味になっているものの、結婚式の雰囲気を考えると明るい感じでよいと思うのです!
まぁ本人たちの式なので、もう少し奥が見えたほうが良いという要望が上がれば照度を落としてあげようと思いますが笑
マジックアワーでしっかり撮影
実はこれ、以前から撮影したかったのです!
なんかプロっぽい画じゃないですか??

Camera:Canon EOS 5D Mark3 Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:16㎜ F値:F4 シャッタースピード:1/250 ISO:100
本当はちゃんと顔を出したい!笑
これ、顔の部分の光がちょうどいい感じで、桜とのコントラストですごく素敵なんです!
全てはこのスタンプ見たいのが邪魔しちゃってますが、逆光マジックアワーでしっかりとれるHDRのような仕上がり、プロっぽくで撮ってみたかった画でした!
まとめ
友人に前撮りを頼まれた!そんな時も慌てる必要はないと思います!
失敗したらどうしようとか最初は確かに心配しましたが、友人だからこそいろいろ試行錯誤させてもらえるし、撮り直しもお願いしやすく和気あいあいの雰囲気で撮影でき、試行錯誤の末の素敵な1枚を共に共有できるってすごく良さそうじゃないです??
ただし、結婚式までとなるとそもそも話しながらの撮影はほぼできないので、よほどの自信がなければ受け内容が良いと思います!
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