冬の美瑛は夜の青い池がライトアップされておすすめ!

今年は雪が降るの遅かったですが、まさか美瑛に行こうとしている直前にしっかり降ってくれて道中雪道とは思ってもいませんでした笑

Camera:Canon EOS 5D mark3 Lens:Canon EF 70-200mm F2.8L IS III USM
焦点距離:200㎜ F値:F8 シャッタースピード:1/320 ISO:100

おかげで、冬の風景に全く似合わない感じで写真が撮れました笑

と、言うのも今回は美瑛に行ったのは、私が好きなルークオザワさんが講演すると知り、是非とも聞きたい!あわよくばサインほしーと思って行ってきたのですが、せっかく美瑛に行くなら風景も撮りたいなぁと思い機材をいろいろと持って行きました。

その中でも青い池は超メジャーな観光地ですが、冬は夜にライトアップされていつもと違う青い池を見ることができたのでご紹介したいと思います。

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青い池がライトアップされている期間と時間は?

青い池のライトアップ期間は冬限定になります。

2018年は11月1日から2019年4月30日までらしいです。

さらに、日が沈む時間によってスタート時間が違い、2019年1月末までは16時45分から、2月いっぱいは17時30分から、それ以降は18時からとなるみたいです。

終わり時間はいずれの期間も21時となってます。

また、今回は行きませんでしたが(寒くて行く元気ありませんでした笑)白ひげの滝も同時期にライトアップスタートしているようです。

しかも白ひげのライトアップは春以降も日没に合わせてライトアップされるそうで、夏も楽しめそうです。

といっても、雪のライトアップが素敵なのかな?と思うので、次回白ひげの滝は防寒対策をしっかりとして冬のうちにリベンジしたいと思います。

冬の青い池って??

Camera:Canon EOS 5D Mark3 Lens:Canon EF 70-200mm F2.8L IS III USM
焦点距離:70㎜ F値:F8 シャッタースピード:1/40 ISO:100

こういうのを期待してるとそれは残念ながら見れません笑

というのも、この水面は冬になると凍ります。

雪が降ればその上に雪が積もるので、白い池になります。

いえ、池かどうかも怪しい雰囲気なので立ち枯れの木がある雪原になります。笑

なので、昼間に行っても残念な気持ちになってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

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凍る前に行くとこんな光景が広がってます!

夜だとどうなるの??

一遍、夜になると青くなります笑

Camera:Canon EOS 5D mark3 Lens:Canon EF 70-200mm F2.8L IS III USM
焦点距離:70㎜ F値:F13 シャッタースピード:13秒 ISO:100

というのが、青い池ということもあると思いますが、光が基本的に青をメインとしたライトアップで、雪原を青く照らします。

基本的に、というのが実はライトアップも常にワンパターンで光っているわけではなく、様々なパターンで光の移り変わりがあり、見る人を飽きさせない演出がされているのです。

Camera:Canon EOS 5D mark3 Lens:Canon EF 70-200mm F2.8L IS III USM
焦点距離:70㎜ F値:F8 シャッタースピード:30秒 ISO:100

逆にこれがカメラで撮影するうえでは苦労するのですが、いくらライトアップされて明るくなっているとはいえ、ある程度の露光時間が必要です。

露光中に光り方が変わり、白飛びしたり、真っ暗に映ったりといったことが多々ありました笑

必要な機材と設定は??

三脚

露光時間がある程度必要なので、三脚は持って行った方が良いと思います。

ISO感度をゴリゴリに上げての撮影で撮れなくはないですが、せっかく素敵な風景なのにノイズだらけの写真になってしまうのはもったいないと思います。

レリーズケーブル

少しのブレも抑えたいと思い、三脚に乗せてシャッターを切る際、2秒のタイマーを使って撮影したりすることがあります。

しかし、光の演出が結構速いペースで移り変わっていくので、構図を決めて2秒待ってとしているうちに次の演出に変わってしまうことがあります。

少しでも撮影テンポをよくするために、レリーズケーブルがあった方が成功率が上がると思います。

カメラ設定

光の演出は結構速いペースで移り変わり、露光中に光り方が変わることもあるため、三脚に乗せつつも少しだけISO感度を上げて、シャッタースピードが遅くなりすぎるのを防いであげたほうが成功率は高まると思います。

また、周囲に観光客の方々も多くいらっしゃり、ストロボが結構な頻度で飛び交います。

そういう環境なので、短い時間でシャッターが切れる方が余計な光源を入れることなく思い通りの写真に仕上げれると思います。

目安としてはノイズが許容できる範囲で、私の場合APS-C機で風景撮影であればISO1000、フルサイズならISO2500くらいが上限と考えているのでその範囲内で設定してます。(機種によって違います。私はAPS-Cは80D、フルサイズは5D mark3です)

絞りはF8以上絞ったほうが理想的ですが、暗いシーンの中の素敵なライティングもあると思います。

そんな時は絞りを解放気味に撮ってあげても良いと思います。

光り方で違う顔を見せる青い池

青い光が多いライトアップではあるものの、白い光を当てたり、パターンによってさまざまな表情を見せてくれます。

Camera:Canon EOS 80D Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:16㎜ F値:F8 シャッタースピード:6秒 ISO:1000

木が青く、奥から光が来ていて手前でその光が収束しかかっている雰囲気で冬の始まりを感じたり(この感じ方は私だけかもしれませんが笑)

Camera:Canon EOS 80D Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:23㎜ F値:F8 シャッタースピード:4秒 ISO:1000

美しい中にも寂しさを感じるような雰囲気だったり(これもやっぱり私の感じ方です笑)

10分で1周するようなパターンで光っているようです。

まとめ

青い池といえば、水面が青くて立ち枯れの木が水面にも反射した雰囲気を想像すると思いますが、それが見れない代わりに夏に見れない表情を見せてくれる冬も楽しめることがわかりました。

観光で来た人はもちろん、普段から風景撮影されていて青い池によく来るといった方で冬は行かないよという方、夜は別の表情で楽しいですよ!

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