今年も旭山記念公園からモエレ沼芸術花火を撮影してきた!

今年もモエレ沼芸術花火を旭山記念公園から撮影してきました( ^ω^ )

去年も同じ場所だったのですが、去年が良過ぎたけどトリミングで誤魔化してたなぁと思ってその反省を生かしてトリミングをほとんどしなくてもいい画角で狙いたいと思い、去年のクオリティアップ目的の再チャレンジ?笑

今年は旭山記念公園でモエレ沼芸術花火を狙ってみた!
旭山記念公園でモエレ沼芸術花火を撮影しました^_^ 撮り方や応用した撮影方法など含めお伝えしたいと思います(^ ^) そして旭山記念公園が素敵すぎてやばいのでその魅力もお伝えしたいです!( ^ω^ )

そして、RF100-500mm F4.5-7.1L IS USMを新たに導入してのデビュー戦ですが、その話はまた今度で笑

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旭山記念公園からのモエレ沼花火

以前もお伝えしてますが、望遠レンズだから迫力が出るだけで肉眼だと小さくて音も大きい花火以外聞こえません。

直線距離13キロあるので、夜景を見つつ遠くの花火を眺める程度の期待値で行かないとがっかりすると思いますので、お気をつけください(^_^)a

JRタワーをモデルに撮る

旭山記念公園から花火を狙う理由は、JRタワーの後ろから花火が上がるので、それを絡めて撮ることがメインになります。

旭山記念公園からのモエレ花火

Camera:Canon EOS R5 Lens:Canon RF 100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
焦点距離:400㎜ F値:F11 シャッタースピード:24秒 ISO:100

JRタワーを中心に、右から上がるタイミングと左から上がるタイミングがあり、感覚ですがプログラムごとに右左と移動して煙が一箇所に留まらないようにしているように思います。

現地にいればどういう感じに上げているか説明あるはずですが当然聞こえないので想定ですし、右から上がってたから休憩挟んだ次は左かな?と思ったらそんなに左にいかない時もあったので、というかJRタワーど真ん中に左右からも上がるシーンもあったので、右真ん中左の3パターンがあるのかも??

この時は真ん中から上がりつつ高いのも上がってくれたので見切れるほどになってくれました( ^ω^ )

縦構図で迫力を出す

これ、去年撮ってて横構図を縦にしてのトリミングから学んだことの一つです笑

旭山記念公園からのモエレ花火

Camera:Canon EOS R5 Lens:Canon RF 100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
焦点距離:428㎜ F値:F11 シャッタースピード:29秒 ISO:100

これ一枚撮りで過去1よかったかも??って思った一枚です!
ノートリミングでほぼ画面いっぱいに花火が入り、尚且つ色もしっかり出ている、街並みも露出がそれなりにあっていて撮れた瞬間おおお!?ってちょっと驚きました笑

比較明合成で迫力を出す

比較明合成を許すか許さないかは撮る人によって分かれるところかと思いますが、SNSなどでの発表に関してはそれ込みで撮影している画像に関してはアリだと思うし、フォトコンでもホタルや星の軌跡などでの比較明合成に関してはOKとしているものもあるので、個人的にはアリだと思ってます!

旭山記念公園からのモエレ花火

Camera:Canon EOS R5 Lens:Canon RF 100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
焦点距離:428㎜ F値:F11 シャッタースピード:30秒 ISO:100

これは低めの花火群と上の方の花火の2枚で比較明合成してます。

同じ高さの花火を比較明合成してしまうと何がなんだかわからなくなるので、メインとなる花火に対して変に空間があるなと感じられる所に対して空間を埋めれる同じ画角の花火を合成してあげると派手にしつつも一つ一つが判断できるので良いと思います!

花火の撮り方

そもそも花火の撮り方って難しいと思われる方も多いと思いますし、写真って何度も撮ることで自分の中の正解を見つけていく作業だと思うのですが、花火が上がっている時は撮ることに夢中にならざるを得ないし、毎日やっている花火もあるけどそこに住んでない限りイベント探して行くしかないので練習機会も少ないですよね??

私なりの撮り方多分お伝えしたことないはず?なので一例として載せておきますね!

用意するもの

三脚とレリーズは必ず必要です!

レリーズがなくても撮れそうな気はしますが、近くで撮ることがないのであまり分かりませんが、遠くで上がる花火を撮る際には何が上がるのか事前にはわかりません(もしかすると事前にプログラムを調べていればわかるのかもしれませんが至難の業だと思います)

なのでバルブ撮影が基本となりますが、その際シャッターボタンを直接押すといくら三脚に乗せていてもブレます。

なので、三脚とレリーズは用意しておきましょう。

ISOは100固定

今のカメラは多少感度上げようと綺麗に写りますが、低いに越したことありません。

なので、露出に関しては三脚に載せているわけだしISOは最低にしておいて良いと思います。

その代わり絞りで露出をコントロールしてあげると良いと思います。

その露出の決め方ですが、花火主体に考えてください。

花火自体はかなり明るいので、F11程度であれば暗めの花火が少し薄くなる程度で明るい花火でも色がしっかり出る感じの露出となり、F8だと暗い花火の色が出るけど明るい花火は色が飛ぶ感じがあります。

花火単体で見ると同じ場所で光るわけじゃなく火の玉が外に広がるため、露光時間を長くしても同じところで同じように開く花火がない限りは露出オーバーになることはないので安心してください。

なのでシャッターを開いてからどこにどんな花火を開いたかだけを見て、被りそうな花火があがればシャッターボタンを離すといった操作が必要になってきます。

露光時間はAvモードで参考値を決める

花火自体は露光時間がいくら長かろうと同じところで開かなければいいのですが、手前のビルなどの露出に関してはF値、ISO、シャッタースピードで露出が決まります。

なので、撮り始める前や花火が明るすぎると感じた際にF値を弄った後などは一度Avモードにして撮ろうとしているF値とISO100の時の露光時間を確認すると楽に次撮れると思います。

例えばF11で30秒と出ていれば30秒前後までシャッターを開くことができますので、同じ場所に上がらない花火であれば30秒くらいシャッターを開き続けることができるので多くの花火を1枚に収めることができます。

さらに、花火がいっぱい上がる時もあると思うのですが、仮に15秒程度で花火お腹いっぱいとなったとしても1段分アンダー部分を持ち上げるとかはISO100であれば余裕でできてしまうと思います。

ちなみに花火の球数が多くて常に上がり続けるようなイベントがもしあれば、F値を8位にしてその分短いシャッタースピードにすると花火部分の色は少し飛び気味になるかもしれませんが、適正露出で適度な花火を入れることができるかもしれません。

そこは適宜その場に合わせて調整すると良いと思います!

まとめ

2年連続同じ場所の撮影はどうやって撮影しようかとかを想像しやすく、その想定したものを実践できるのでトリミングとかを少なくすることができてカメラとレンズ性能をフルに発揮させた絵を撮ることができましたd( ̄  ̄)

3年連続は面白くないので、来年こそは違うところから狙いたいと思い時間ある時にフラッとロケハン行ってこようかと思います(^^)v

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