今カメラやレンズ、使わない時どのように保管してます??
私はカメラを始めた当初、カメラバックにカメラもレンズも入れっぱなしにしてました。
でもこれ実はあまり良くないみたいです。
というのもカメラやレンズは湿気でカビが生えることがあるらしく、バックは外に持ち出したり環境の変化などで中の湿気は意外と高いこともあるみたいです。
それを聞いてから湿度が高くない北海道といえど不安になり、保管方法をいろいろ模索しました。
そもそも保管法って?
レンズがカビるなら湿度が低いところにおいておけば大丈夫そうです。
ではどれくらいの湿度であればいいのか、低ければ低いほどいいのかというとそういうわけでもないのです。
というのもレンズの中には駆動部のグリスやレンズを接着する接着剤などもあり、これが湿度が低すぎると気化?劣化?してしまいます。
また、防滴のためのゴムパッキンのようなものもレンズによってはありますが、そういったパーツも劣化が早まってしまうと思います。
いろいろ調べてみると、適正な湿度が35~55%と記載されていたり、40~60%と記載されていたりするので、40~55%にしておけばまぁ間違いはなさそうです。
室内でこの湿度だと乾きすぎできっと喉痛くなりますね。
なので保管する場所のみこれくらいにする必要が出てくるのです。
保管するアイテムは2パターン
【防湿庫】
カメラを長くやられている方々は防湿庫と言われる設定湿度に自動で合わせてくれるワインセラーみたいなものを使う方もいらっしゃいます。
コンセントを指して設定するだけなので、これさえあれば長期間の保管も心配することはありません。
ただこれ、そこそこの大きさで、お値段も数万円します。
ここを見られる多くの方はカメラ初めてそんなに経ってない方やレンズの本数もそこまで多くなく、数万円出すなら先にレンズ欲しいと思う方も多いと思います。
【ドライボックス】
防湿庫のような大それたシステムはもっとレンズやカメラが増えてからでいい、という方にはドライボックスというものがオススメです。
カメラ屋さんに行けば売っている、タッパーみたいなものに湿度計が付いて仕切りなども付いたプラスチックの入れ物です。
ここにカメラやレンズを入れて、除湿剤(よく海苔などの袋の中に入っている乾燥材のようなもの)を入れて湿度を下げるようなアイテムです。
プラスチックの入れ物なのでそんなに場所も取らず、数千円で買えるので最初はこれで十分だと思います。
ただしこれ、除湿剤なのでほったらかしにしてたら湿度はどんどん下がりますし、ほったらかしにしてたら除湿効果がなくなり室内と同じ湿度になってしまいます。
少し低めになったら蓋を開けて空気の入れ替えをしたり、定期的に除湿剤を交換したりといった手間がかかります。
私の取った方法
【自作ドライボックス】
ドライボックスがプラスチックの入れ物なら、単純にホームセンターにあるタッパーを使っても代用できるんじゃないか、そう思い自作ドライボックスを私は導入しました。
自作と言っても何か加工するわけではなく、タッパーを買ってきて100均にある湿度計を入れただけです笑
この時注意したのは、蓋にゴムのパッキンが付いているのを選ぶこと、ただそれだけです笑
この自作ドライボックスのメリットは様々なサイズから選ぶことができるので、持ってるレンズやドライボックスを置くスペース等を考慮して選ぶことができます。
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