ボケもシャープ感も綺麗に写真を撮りたいなら単焦点レンズ

広角・標準・望遠とズームレンズの簡単な紹介はここでもしてきましたし、皆さんも使われていることと思います。
ただ、実は私が最初に買ったレンズってプロフィールでも記載してますが、単焦点レンズが人生で初めて購入したレンズなのです笑

何故、使いづらそうな単焦点を一番最初に買ったかというと、安いのに写りがめちゃくちゃいいから。

ボケの部分は綺麗にボケつつも被写体はしっかりとシャープに写せる、当たり前のようで実はレンズによって全然違うのです。

スポンサーリンク

単焦点レンズって??

カメラを始めたばかりの方でしたら聞き覚えがないかもしれません。
ズームができないというデメリットと引き換えに、描写性能を上げやすい、明るくしやすいというメリットから、安価に綺麗な写真が撮れるレンズと思ってもらって間違いはないと思います。IMG_6183
50㎜ F1.8 STMで撮影

但し、究極に描写性能だけを求めた超高級レンズもあります。
その焦点距離に特化して描写性能に磨きをかけることができるため、撮るものが決まっていたり、自分がよく使う焦点距離が決まっているような方で、今まで以上に綺麗に撮りたい、と思った最終ゴールは超高級単焦点レンズに行きつくと思います笑

そこまでのレンズでなくても、ズームレンズより基本的に描写性能は高いので、まずは一つ安いレンズでいいと思うので使ってみるとカメラライフが楽しくなると思います。

単焦点レンズは写真を上手くする?

よく、単焦点レンズを使うと写真がうまくなると言われます。
これは、ズームができない分、自分が動いて構図を決める必要があるため、どこから撮ればどうなるか学べるため言われていることと思います。
ただ、広角には広角の、望遠には望遠のそれぞれの写り方の違いって多々あると思います。
単焦点だと被写体の大きさをこれくらいで撮りたいと決めると背景の大きさも固定されてしまいます。

撮りたいものを見つけたら、あとはどう構図を決めるかを足を使って自分が動く、最初に覚えるべきことなのでそういう意味では単焦点はすごく勉強になるレンズだと思います。
それをある程度できるようになると、ズームレンズで同じことをやると思います。
被写体の大きさを変えず、背景を大きくしたいと思えば被写体から離れ、望遠で撮影するとイメージ通りに撮れるようになると思います。

足を使って撮影する基本を教えてくれるという意味で単焦点レンズで上手くなると言われる要因だと思っています。

おすすめ単焦点レンズ

もちろん高いレンズが写りに対してオススメなのは言うまでもありません笑
ですが、単焦点に興味を持って、練習もかねてと考えた時に初めから高価なものを買う必要はないと思います。
安くてもその辺のズームレンズより写りは上なのできっと満足すると思うからです。

そして、メーカーもレンズを買う楽しみを知ってほしくて安価な通称「撒き餌レンズ」と言われる安価で写りが素晴らしいレンズを出してくれています。
そのおかげでレンズ沼にハマる人が続出してるんですけどね笑

私が使うキャノンも撒き餌レンズを出しており、「50㎜F1.8STM」という単焦点は本当にオススメできるレンズです。

IMG_2815

購入当初は1万数千円で買えるレンズだし、と期待はしてませんでしたが、被写体のくっきり感と背景が何なのかわからなくなるほどのボケ量が素晴らしく、こんな簡単にプロっぽい写真撮れるこのレンズすごいと感動しました。

明るいので室内での撮影もできます。(APSだと1.6倍の80㎜になる分室内だと望遠気味ですが)
ポートレート撮影も素敵に撮れます。

まとめ

ニコンもキャノンほどではないですが、安価なレンズはあります。
50㎜前後の単焦点レンズが撒き餌として用意されている定番レンズのようですが、普段使う焦点距離ってその辺だったりしませんか?
そういう方は是非一度使ってみることをオススメします。

コメント