真冬になり、星空が綺麗な時期になりましたね!
この時期は空気が澄んでいたり、夏であればキャンプ場も冬季休業で街灯が消えていたりと条件も良くなります。

なので、人間の撮影環境は夏の方がうれしいものの、撮れる画は冬の方が撮影環境として良かったりします。
ですが、冬の空は天気が変わりやすく、さらには北海道の冬は雪もあるので行くのも少し気を使ったりで行ったはいいけど撮れなかったという思いをしてしまうと、せっかく頑張って来たのに、、、と悔しい思いをしてしまうこともあるかと思います。
そこで、今回は私が星空撮影の際、事前に見るアプリやサイトをご紹介しようと思います。
星空を綺麗に撮るためには
星空が雲に隠れていないか
そもそも星空を綺麗に撮りたいと思ったとき、最高の条件とはどのような条件でしょうか?
まず、星が見える見える絶対条件は雲が無いことだと思います。

Camera:EOS 5D mark3 Lens:EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:16㎜ F値:F4 SS:20秒 ISO:5000
全く雲の無い空は素晴らしいですがなかなか出会えないですね。
雲の隙間からでも星が見えれば撮影は可能なので、雲の量がどれだけあるのかが重要です。
月が出ていないか
そして、次に重要なのが空が暗いかどうか。
夜の空は暗いでしょ!と思われる方いらっしゃるかと思いますが、月が出たら明るく感じませんか?
それも満月に近づくにつれ明るくなります。

Camera:EOS 80D Lens:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
焦点距離:40㎜ F値:F8 SS:13秒 ISO:400
そんな日は星空撮影は諦めましょう笑
この2点をクリアできれば星空は撮影出来ます。
そして、現地に行く前に調べることができるので、無駄足を減らすことができます。
おすすめアプリとサイト
雲の動向を知る
まず雲の動向を知る必要があります。
それが数日後なのか、当日なのかで使うアプリやサイトが違います
ウェザーニューズ
今週末行きたいなぁ等数日前から予定を立てる際は、週間天気予報など見ると思います。
そこで、私はいつもウェザーニューズで週間天気を見ていたりします。

これはサイトですが、アプリを使うことでピンポイントで天気を調べることができます。
なので行こうとしている撮影スポットの週末の天気などがわかるため参考にしやすいですし、天気が悪い予報であればどこに行けば晴れ予報かもわかるので、星空のみならず風景撮影する際にはよく活用しているアプリです。
SCW
こちらは当日に見る、雲の量がわかるサイトになります。

山に囲われている所などで急激に発生する雲などには対応していないようで、湖等周囲に山がある地形で撮影する際は、SCW上で雲が無くても実際には雲があったなどあるかもしれません。
ただ、少し移動すれば満天の星空があったりするので、おおむねここで雲が無ければ雲は有りません笑
月の出と入り時間を知る
撮影日が新月じゃないからと諦めるのは早いです。
新月じゃなくても月が無い夜もあります。
月の入りが早くて〇時以降なら月が無い、とか月の出が遅くて〇時までなら撮れるといった事を把握しておけば月の無い時間帯で撮影が出来るのです。
その月の出入り時間を知るサイトがこちらとなります。
地域を指定するだけで当日の月の出入り時間がわかるのと、各地のこよみ(表引版)を見れば先の日付の月の動きもわかります。
これで月の出てない時間帯を狙っての撮影が可能になります。
まとめ
星空撮影したいけど天気が微妙で行って悪かったらショックだし…と思っている方!
もしかしたら撮影スポットは晴れているかもしれないし一度調べてみるのも手かもしれませんよ(*^^*)
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