動物園での撮影は難しいけど楽しい

一眼レフカメラを始めてからいろんなものの撮影にチャレンジしたくなり、動物園に小学生ぶり位に行ってみました。
そこで撮った写真と、課題やその解決策が見えてきたので、備忘録とこれから撮りに行ってみたいなという方に、少しでもアドバイスとなるようなことがお伝えできればなと思います。

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動物園撮影の難しさ

そもそも私は動物園での撮影をなめていました笑
行けば動物がいつでも見れ、カメラを向ければそのまま撮影できると思ってましたが、大間違いだったのです笑

そもそも当たり前ですが動物は動きます。
そして動物園の動物が止まることってそんなにないってことに気付きました。
それだけならどうとでもなりますが、ここからが盲点でした。
まず、明るいと思っていた室内がカメラにとっては暗く、シャッタースピードが落ちやすいのです。
IMG_0477
焦点距離:55㎜ F値:F8 SS:1/50 ISO:160

この時はたまたま動きが鈍かったので形になってますが、それでもブレてしまってます。
外に向けないとさらに遅くなり、とてもこのような設定では撮影できません。
とりあえずF値は解放で、ISO感度は思いっきり上げる必要がありそうですね。

そしてそんな設定で再度撮ってみると、一つ問題がありました。
IMG_0512
焦点距離:55㎜ F値:F5 SS:1/25 ISO:3200

これは動物の前にあるガラス面が反射して映り込んでしまった失敗例です。
室内が暗い分、少しでも明かりが入ると映り込みをしてしまい、写真を撮ると動物が見えづらくなってしまうのでした。
この時使っていたレンズは【EF-S 55-250㎜ F4-5.6 IS Ⅱ】だったのでPLフィルターも持っていなく、反射がうまくかわせる場所での撮影となりました。

そしてレンズは標準よりも望遠側を多用することがわかりました。

標準から望遠の距離が最適

行く前は標準レンズで十分なんだろうなと思っていたものの、実際はキット望遠レンズしか使いませんでした。
IMG_0532
焦点距離:100㎜ F値:F5 SS:1/40 ISO:2000

室内なので背景は壁や人工物がほとんどです。
なるべくボケさせて撮りたいけれども室内なのであまりに望遠も使いづらいと思います。
おそらく50~200㎜くらいのレンズが使いやすそうです。

IMG_0670
焦点距離:84㎜ F値:F5 SS:1/30 ISO:640

これも木で自然観演出していますが、その後ろは木目調の壁でした。
ボカしてあげることで少しだけ室内感は和らぐと思います。

動物園に適したレンズ

室内が暗いことと、背景をボカすでピント来た方多いと思います。
写真を綺麗に撮るためにはなるべく低感度で撮影すること、そして動きを止めれるシャッタースピード、背景ボケと来たら、明るい望遠レンズがあれば最適だと思います。

大三元の一角を担う70-200㎜ F2.8レンズや、APS-C機であれば50-100㎜F1.8などもすごくいいと思います。

まとめ

ISO感度を上げればシャッタースピードを早くでき、動きは止めれますが、ノイズが出てしまいます。
特に私の場合は極力ISOは上げたくないと思っており、その分シャッタースピード遅くしてもブレないように頑張って撮影したがりますが、どんなにカメラがブレなくても被写体が動くので被写体ブレを起こします笑

なので、時間はかかると思いますが、明るい望遠レンズを迎え入れ、動物園リベンジしたいと思っております笑

EF 70-200mm F2.8L IS III USMで動物園撮影レビュー
動物園でCanon EF 70-200mm F2.8L IS III USMを使って撮影してきました。その時の作例交えてレビューします。

明るいレンズを迎え入れたので撮ってきました(^^)/

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