今さらながらEF 16-35mm F4L IS USM選んだ理由と使ってみたレビュー

今年の春に5D mark3を買い、そこから広角が欲しいと思い続け、いろいろ悩んだ挙句、Canon EF 16-35mm F4L IS USMを買いました。

今回は選んだ理由と今さらながら使用感的なレビューをお伝えできればと思います。

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比較対象は??

当然買うにあたり、いろいろ比較して何が良いこれがなぁと一進一退の駆け引きがありました笑

その中で最終決戦まで上り詰めたレンズが3つありました。

EF 16-35㎜ F2.8L III USM

このレンズを最初は買おうとしておりました。

周辺の色ズレや流れなどもかなり改善されており、F2.8の明るさで星の撮影までこれ一本でこなせてしまいます!

正直直前までこれを買うつもりでした。

寸前で他の候補に負けた理由は、IS(手振れ補正)が無いことと価格です。

広角レンズは基本的に絞って使うことが多く、解放で使うのって星空だけのイメージです。

星も撮りますがメインは風景と考えた時に風景を撮りやすいISがあったほうが普段使いには便利では?と思ったことと、他の候補レンズとの差額で明るい広角単焦点買えると考えてしまったのでした笑

Tamron SP 15-30mm F2.8 Di VC USD

次に候補に挙がったのは、同じF2.8でVC(手振れ補正)が付いているタムロンのレンズでした。

これなら風景を撮る時に絞っても手軽に撮れて、星空はF2.8でノイズを少なく撮影することができると思い気になっておりました。

実際に最後の最後まで悩み続けましたが、1点どうしても気になることが・・・

このレンズ、出目金レンズ(レンズがドーム型で迫り出してる)の為、レンズに傷をつけてしまいそうで怖かった。

そもそもが広角レンズはレンズフードが浅いので、扱いに気を付けないとすぐレンズに触ってしまいそうなのに、フードと同じくらいの高さまでレンズがあれば、もう常日頃触ってしまうことが容易に想像つきました笑

そして、保護フィルターを付けれないので、傷つけたら即前玉交換です、、、

現に5Dmark3に16-35mmF4Lを付けているときに誤って三脚を倒しました(;^ω^)

その時出目金レンズじゃなくてよかったと心から思いましたね笑

EF 16-35mm F4L IS USM

最終的に買ったのはこのレンズでした。風景撮影ではIS(手振れ補正)付きなので、手持ちでもそれなりに撮ることができ、周辺の画質もかなり安定、何より色乗りが一番好きだなぁと感じたのが決め手でした。

星空撮影ではさすがにF2.8には敵いませんが、それでもフルサイズの高感度耐性があれば星どころか天の川も撮れます!

若干周辺減光は強いので周辺減光持ち上げた時は壮大にノイズ出ますが笑

後は価格もLレンズなのに比較的安め、この価格で赤リングのレンズってところも所有欲くすぐられました笑

写りはどうだったか

写りに関しては様々なサイトでレビューされてますのでサクッと

Camera:Canon EOS 5D Mark3 Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:16㎜ F値:F4 シャッタースピード:20秒 ISO:5000

星空も撮ってみましたが、しっかり天の川も捉えれてて、周辺の星も変に流れていないので解放でもちゃんと使える素敵なレンズです。

Camera:Canon EOS 5D Mark3 Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:22㎜ F値:F8 シャッタースピード:25秒 ISO:100

こちらは近くの橋ですが、カリッとしていてこの色乗りがすごくいいなぁと思ってました。

若干ゴーストが出てますが、広角レンズでこれだけなら合格点ではないでしょうか??

Camera:Canon EOS 5D Mark3 Lens:Canon EF 16-35mm F4L IS USM
焦点距離:22㎜ F値:F11 シャッタースピード:25秒 ISO:100

これもそうですが、グラデーションの移り変わりというか自然な感じ良くないですか?笑

そしてこの程度の灯りではゴーストもないのが素敵だと思います。

まとめ

フルサイズを使って広角レンズ悩まれている方、少なくとも候補に挙がった3つはどれもオススメです!

私は普段の使い勝手と安心感からこのレンズにしましたが、常に三脚に乗せて撮影される方であればF2.8Lが良さそうですし、慎重に扱える自信がある方ならタムロンの15-30mmが良いと思います。

ちょうど先日タムロンの15-30mmF2.8にG2が出て、何気にすごく気になってるのは内緒です笑

少しでも参考になればうれしいです(*^^*)

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